今日は、消防署の方立ち合いのもと、避難訓練をしました。出火場所は『給食室』初期消火が出来なかったと言う設定で運動場へ避難しました。消防士の方がみんなにお話をしてくださいました。口に手を当てたり、ハンカチやタオルで口をふさいだりして避難した子供たち。『とても良いことです』と褒めていただきました。みんな真剣に消防士さんのお話を聞いています。
実際に、水消火器を使い、赤いコーンが火元だと仮定し消火器を使ってみます。その前に、『ピ・ノ・キ・オ』を教えてもらいました。『ピ』・・・『ピンを抜く』『ノ』・・・『ノズルを持つ』『キ』・・・『気持ちを落ち着かせる』『オ』・・・『(握って)押す』でした。また、消火器の薬剤は、噴射して10秒ほどでなくなってしまうので、必ず火の所へ行ってから『ピノキオ』をやりましょう。とのことでした。『火事だ~!!』とみんなにお知らせし、消火器を持ってダッシュ!!『ピノキオ』をしてから消火・・・。実際、火を目の当たりにすると、こんなに落ち着いてできるでしょうか?なかなか難しいですよね・・・『正確さ』と『迅速に』が必要になってきますよね。その中にも『落ち着き』が必要・・・。
消防士さんが、前に立ちはだかったり、『急いで!!急いで!!』『火が大きくなりますよ!!』と焦らせます。その声で『ちょっと待って!!』と思わず言ってしまいましたが、火事の火はまってはくれませんよ!!
無事に水消火器での訓練を終え、せっかくの機会なので・・・と消防車と、消防士さんとパチリ(^^)/ハイタッチをしたり、一緒にポーズをとったり、訓練の時とは違った優しい消防士さんたちに、子どもたちの顔もニコニコです。
消防士さんになりたい人!?と聞くと、『ハーイ!!』と答えていた子どもたち。女の子も、男の子も憧れのようです。最後には、『どうやったら消防士さんになれますか?』と質問し、
『お家の方のお話、先生のお話をよく聞いて、たくさんご飯を食べていっぱい眠れる子は消防士さんになれます!!』とのことだったので、『なりたいお友達はそうしよう!』と話しました(^^)お家でも、ぜひ話を聞いてみてください。将来、消防士になる子供たちがどのくらいいるかな?
毎月やっている避難訓練ですが、こうやって実践することで改めて気が引き締まります。お忙しい中、来ていただいた消防署の方、ありがとうございました。